斜め前方45度からアオリ気味でバックに太陽を入れて･･････ 典型的なマンタの作例となっています。 しかし画面右下にカメラを構えたダイバーが入ることにより、 この作品を撮ったときの臨場感が伝わってきます。 画面に映っているダイバーか、あるいは作者が「初遭遇」だったのかはわかりませんが、 このときの感動が伝わる作品です。

いやぁ、うれしかったですねぇ〜。初めて、自分の撮った作品（作品と呼んでいいのか？）が、雑誌に載ったんですよ。 この写真は、初めて石垣島に行ったときの物ですが、カメラも初めてのものでした。実は、ツアーの10日ほど前に、 ニコンＦ90のハウジングを落下させてしまったため、急遽、ニコノス�Xを購入することになりました。 なんせマンタ狙いの石垣島でしたから、カメラを持って行かないわけにいかない。 レンズは、20mmはF90で持ってるので、15mm。こんなに高価なレンズとは・・・。何とか、出発日の3日前に手元に。 もちろん試し撮りなんて、なしで、いきなり本番。こんなにきれいな写真を撮らせてくれました。 あとで、聞いたのですが、ニコノスの15mmレンズは、プロ泣かせ（素人でも上手に撮れる）のレンズだということでした。 もちろん、マンタに「初遭遇！」したのは、私です。もう感動しまくりで、最初は、カメラを構えることも忘れて、 マンタに見とれていました。となりのダイバーが写真を撮っているのを見て、われに返って撮影した一枚です。 本当に感動しまくっていた１ダイブでした。エアの消費量が凄かったのが、興奮を表していました。