ちょっと寒かったけど!
渡嘉敷は、やっぱりいいですわぁ!



カクレクマノミ
Newデジカメ、ストロボ発光しても
バックが暗くならない(青抜きできる)!



スカシテンジクダイとクマノミ
ほら、こっちもクマノミにストロボ光が
当たってて、かつ、スカテンがきれい。



極小ウミウシ
Newデジカメ、マクロも強い!?
全長5mmをここまで撮れる。
角の大きさ見て!!



カンザシヤドカリ
純正ハウジングだけだよ!すごい寄れる!!
(デジタルズーム未使用)
500万画素だから、トリミングもできるよ。


日程: '05年11月14日(月)〜19日(土)
中4日3DIV = 合計12ダイブ

ポイント名: ヒナクシ、灯台下、アクガイ、中頭、千代頭、アーファーの根、 海人、ヒヤルガ、ハナレビーチ前、レック92(初)、灯台下南、中頭(温泉)???(初)

天候: 曇り、曇り、曇り、曇り
毎日、強風波浪注意報が出てた。

気温: 23〜27℃

水温: 23〜26℃

透明度: 15〜25m

Dサービス: シーフレンド
スタッフのおもてなしの精神、どんな状況でもゲストに楽しんでもらおうという気遣いを感じます。

宿泊先: ホテル サンフラワー
アットホームの癒される宿です。

旅行社: ピーディークラブ
ライナー欠航時の乗継便の手配等、対応が良かったです。

見た魚たち: デバスズメダイ、ミスジスズメダイ、 トウアカクマノミ、カクレクマノミ、ハナビラクマノミ、セジロクマノミ、 クマノミ、ハマクマノミ、 ハタタテシノビハゼ、アオギハゼ、カミソリウオ、 マダラタルミの幼魚(白黒で、一生懸命泳ぐ姿がかわいい) ミナミハコフグの幼魚、アマミウシノシタ、キツネアマダイの幼魚、 ハダカハオコゼ、ウルマカサゴ、ハナミノカサゴ、キビナゴ、ササムロ(グルクン)、 アカヒメジ、アカククリ、リュウキュウハタンポ、キイロハギの幼魚、 アカククリ、ウメイロモドキ、ヤイトヤッコ、アンコウウバウオ、 キンメモドキ、スカシテンジクダイ

見たエビカニ: イソビンチャクモドキカクレエビ、アカシマシラヒゲエビ、オトヒメエビ、 ニセアカホシカクレエビ、バブルコーラルシュリンプ、ムチカラマツエビ、 オオアカホシサンゴガニ、キンチャクガニ、イソコンペイトウガニ、コマチコシオリエビ

その他の生物: ミゾレウミウシ、アンナウミウシ、ツノキイボウミウシ、シライトウミウシ、 ニシキツバメガイ、クロボウズ、ミドリリュウグウウミウシ、 クモヒトデ、バイカナマコ、クロエリナマコ、ジャノメナマコ、ウコンハネガイ、 セムシウミウサギガイ


 半年振りに、渡嘉敷に行ってきました。 今回で、なんと10回目の渡嘉敷。11月初旬に引いた風邪を引きずったまま、 夏の太陽を求めて南の島に旅立ちました。でも、今回の渡嘉敷は、寒かった。 数日前の情報では、まだまだ、気温29℃もあったはずなのに・・・。 それに、海況も・・・。島に渡った日の午後から、海況悪化のため、 高速船マリンライナーとかしき(以下、ライナー)は、欠航続き。 フェリーが定期点検のドッグ入りしてるので、島への足が奪われてしまいました。 バンちゃん 早めに切り上げて帰ったり、那覇に足止めされて来れなかったりで、2日目の途中からは、ゲスト3人のみ。 そんな状況のため、内海近場のポイント中心でしたが、さすが熟練船長・ガイドさんが選んだだけあり、 多少うねりがある程度で、ダイビングは問題なく、一日3本の計12本も潜ってきました。 ガイドのバンちゃん(及び、シーフレンドのスタッフの方々)ありがとうございました。 でも、ボートの上は、本当に寒かったよぉ〜。水中は暖かいのに、ボート上で、 濡れた3mmウェットは、風を受けると氷のように冷たくなりました。 ダイビングサービスは、シーフレンドさん。宿泊は、ホテルサンフラワーさん。いつもと同じです。 今回は、台風対応が良かった旅行社、ピーディークラブを使ってみました。
 初日、10:00の名古屋発JAL便にて、那覇へ。 中部国際空港(セントレア)では、 今年末で期限切れになるマイルを、電子マネー特典に 変換・チャージしました。 ANAは10000マイルを\10000分に、JALは、10000マイルを¥15000分(キャンペーン中) です。 JALは、有効期限が、交換後1年とのことで、早速使用してみました。 便利ですが、まだ利用できるショップが少ないですね。 中部国際空港(セントレア)では、JALのよりANAの方が多そうです。 那覇空港は、どちらもたくさんのお店で利用できそう。
 泊港からは、ライナーで渡嘉敷へ。 ライナー桟橋 後で知ったのですが、この時季、フェリーがドッグ入りしてました。 前回、来島したときは、ライナーがドッグ入り。 つまり、いつも島への観光客が少ない季節を狙って来ているのですね(笑)。 ライナー用の桟橋が、新しくなってから、初めて来ましたが、この桟橋、お金をかけただけあって、快適です。(左の写真) ホテルに着くと、宿泊客は、一人だけの貸切状態。いつもの10畳和室を準備しておいてくれました。 いつもの一眼レフカメラと今回が本格デビューのNewデジカメ(ディマージュX60:このページの写真に利用)の セッティング後、夕食へ。 スタッフも合流した夕食は、とっても楽しく美味しかったですよ。 結局、オーナーと近況報告やダイビングやビジネスの話に盛り上がり、気づいたら、午前3時。 確か、食べ始めたのが、夕方6時半。延々9時間近く経っていました。
 ダイビング1日目。昨日の夜更かしの影響か、若干、風邪がひどくなっているような気が・・・。 鼻水がすごい。でも、耳抜きはできる。ひどくなったら、止めよう。 最初は、ヒナクシ。ゲストは、10名を超えてるかな。 自分は、バンちゃんチーム。きっとマニアックな人たちなんだろうなぁ。 イソコンペイトウガニ おっとぉ、ニコノスに15ミリつけたワイド派がいるじゃん。ストロボは、YS−350。 すごいすごい。自分のワイド用ストロボは、YS−120。値段も光量も桁違い。 それにニコノス本体は、オレンジではなく、なんとモスグリーン仕様。 おぬしなかなかやりますな。キンメモドキやスカシテンジクダイを見た後、ハナミノカサゴもたくさんいたなぁ。 ミゾレウミウシもいっぱいいたわぁ。
 2本目は、灯台下。あいにくの曇り空。天気が良ければ、もっといいんだけど、ちょっと残念。 カミソリウオのペアは、なんか伊豆のイメージがあるんだよなぁ。 イソコンペイトウガニ(右の写真)は、前回より、小さめの可愛い個体でした。 実は、2本目の途中から、リバースブロック気味でした。ゆっくりこまめに耳の下をマッサージしながら・・・。 安全停止から、エキジットまでは、特に、念入りに・・・、無事エキジット。3本目、どうしようか考えながら、 昼ごはんを食べ、お昼寝。お昼寝の効果なのか、午後からは、改善しました。
 3本目は、アクガイ。 ホタテウミヘビなんて、別に珍しくもないと思っていたんですが、でかい。 ホタテウミヘビ 皆がいなくなった後、超近接撮影。 こいつって、撫ぜてやると気持ちよさそうにするんだよね。 で、今回も撫ぜてやると、突然、首を曲げて噛みついてきた。単なる威嚇なのか、そんなに素早くなかったから、 反射的に手を引っ込めて、噛まれなかったけど・・・、怖かったよぉ〜。 直前の近接撮影(左の写真・・・もっと近くでも撮った)のストロボに怒っていたのかなぁ。
 夜のログ付け時、一緒に潜っていた女性二人組(Mバタさん、Kダさん)の方に、 サインとともに、「マニアックなマクロ系とお見うけいたしました。」との言葉を頂きました。 嬉しかったのですが、この言葉はそのままお二人にお返しします。 だって、このお二人、MY「日本の海水魚」山と溪谷社を持参してました。 そうです。あのガイドさんが、ログ付け時によく持っている、 使い込むとバラバラになってしまう巨大な大図鑑です。他にも、「沖縄のウミウシ」や、エビカニ類の図鑑など、 ガイドのバンちゃんのログ付け用図鑑セットに負けないくらいの図鑑類を持参していました。 もちろん、自分も持っている図鑑ですが、渡嘉敷まで持参する根性はありません。 それから、ソニーのちょっと古いデジカメをお持ちの北海道のKムラさん。 ログ付けはしない、ニコノスの方は、大阪のSトウさん。 KムラさんとSトウさんと自分の3人は、次の日の後半から、 3日間、ゲスト3人オンリートリオを結成することになってしまいました。
 2日目の1本目、中頭。砂地にニシキツバメガイが、ゴロゴロいます。(下の写真)クロボウズもいます。 ニシキツバメガイ クマノミ類もたくさん。ウコンハネガイは、いつものところにいました。って当然ですが・・・。 しばらくすると、バンちゃんが、スレートに「ハゼメ」と書いています。 いったい何???・・・違いました。「ハゼ×」と書かれていたのです。 今回、唯一リクエストしていたベニハゼ属の一種(バンちゃん通称:ナカチベニハゼ)が、 いなかったということでした。う〜ん、残念。 そうそう、むちゃくちゃ小さなセジロクマノミも見せてもらいました。 極小サイズです。5mmぐらいでしょうか?それでも、セジロって、わかりましたよ。
 2本目は、千代頭。定番のイソギンチャクモドキカクレエビ。ココでは、いつでも見られるけど、 本当は、稀種みたい。マダラタルミの幼魚もかわいかった。泳ぎ方もすごく一生懸命なんだけど、 あまり進まないみたいな・・・。大きくなると別にかわいくなくなるんですが・・・。
 3本目からは、ゲスト3人です。たくさんのゲストが代船フェリー粟国で、帰って行きました。 ポイントは、アーファーの根。マクロ系の被写体は、たくさんいました。 アカシマシラヒゲエビ、オトヒメエビ、ニセアカホシカクレエビ、バブルコーラルシュリンプなどのエビ類。 スカシテンジクダイや赤紫のハダカハオコゼもいましたよ。

 3本目を終わって、シーフレンドからホテルに帰る途中、どこからともなく歌声が・・・。 民宿さちのあたりでは、かなり大きな声で、聞こえます。女の子の笑い声も聞こえます。 ビーチ曇り空2 どうやら頭上から、聞こえてきます。見上げると、サンフラワーの2階の出窓から、 女の子が身を乗り出していました。お互い、目があって、笑ってしまいました。
 この日のログ付けは、夕方5時から居酒屋シーフレンドで・・・。 ちょっと、早めにビーチ経由で向かいました。 ビーチには、仲良さそうなカップルが一組。自分の進行方向にいます。 じゃれ合いながら、時には、チュッとしているそのカップル。 きっと、他に誰もいないと思って、イチャついているんだと思っていました。 でも、こちらの存在に気づいても、抱き合ったり・・・。 ちょっとうらやましく思っていると、彼女の方が、カメラを持ってどんどん近づいてきます。 そして、写真を撮ることに・・・。 ご希望のバックは、ビーチ向こうのハナレ(シブガキ島)。一応、素人水中写真撮影人を名乗っている自分です。 単なる日の丸構図的記念撮影には、したくなかった・・・。ハナレを中央に持ってきて、 ビーチに立つ二人を右手前に配置し、若干低めにカメラを構える構図で、撮ろうと決めました。 二人は、向き合いお互い腰に手を回し、抱き合う感じで立っています。 二人にフォーカスをロックして、「じゃあ、撮りますよぉ〜。」と言いながら、 カメラをハナレにゆっくり向けなおしたら・・・、 なんと二人は、カメラのレンズのの動きを追って、抱き合ったまま、 ピョンピョン飛び跳ねて、画面の中央にやってきました。 あまりにコミカルな動きに、思わず噴出してしまいそうでしたが、必死に笑いをかみ殺しながら、 再度フォーカスロックしなおし、「は〜い、動かないでください。」と言って、何とか思い通りの写真が撮れました。 液晶で、確認した二人は、「わぁ〜ぉ、すっご〜い。」と言いながらすごく喜んでくれました。 ビーチ曇り空1 二人ともアジア系の顔ですが、彼氏は、日本語はダメで、英語で話しています。 彼女の方は、日本語も英語もペラペ〜ラ。いったいどういうカップルだろうと思っていると、 もう一枚撮ってほしいとのこと。今度は、縦位置で、展望台をバックに撮ってあげました。 この時の二人は、撮る瞬間、チュッとしてました。 「やっぱ、英語圏の人は、違うわぁ〜。」と思いながら、シャッターを押していました。 このあと、ちょっと遅れて行ったログ付けで、この話で、大いに盛り上がったのは、言うまでもありません。
 そして、この二人の正体は、夕食のときに、判明しました。 スタッフのナナちゃんと、話していると、今日のフェリーで、お客さんが二組入ったとのこと。 一組は、釣り好きの常連さんであるEドウさん家族。もう一組は、カップル。 ・・・カップルって、もしかして、・・・。そうです。あのビーチで写真を撮ってあげたカップルです。 彼氏は、あの2階の出窓からの歌声の主で、ベトナム系アメリカ人の方です。 彼女は、2階の出窓で笑っていた女の子、沖縄糸満出身のアメリカ育ち22歳のMホちゃんでした。 この後、たびたび楽しませてもらいました。
 3日目、今日のガイドは、タカです。ゲストは、例の3人。まず、海人。 ここは、好きなポイントの一つです。何度来ても、いいです。と、前回も書いてます。 今回は、沖のブイに船を留めてもらったので、距離は、泳がなくていいと思っていました。 トウアカクマノミ 真下の水深21mのトウアカクマノミに行くのかと思いきや、中層をゆっくり泳いで、 水深25mのトウアカまで行きました。おっと、卵を持っているんですね。(左の写真) それで、わざわざこっちまで来てくれたんだぁと思いながら、ジャングルジム状の漁礁へ移動。 何もいませんねぇ。隣の漁礁へ・・・、うっく、流れがちょっとあるなぁ・・・、 この深場で、流れに逆らって泳ぐのは、やだなぁ。・・・タカは、若くてピチピチだから、いいなぁ。 ・・・ちょっと息があがってきたなぁ。・・・他の二人は、?。 Kムラさんは、平気そうだけど、女性だから、ちょっとゆっくり。 S藤さんは、ニコノスとYS−350だから、潮の影響受けて、ちょっと辛そう。 何とか、隣の漁礁に着いたけど、小物を探す精神的ゆとりはちょっとないなぁ。 エアが心配だから、ちょっと浅場にいようと決めて、みんなより、2〜3mほど上方、漁礁の頂上で、 浮遊感を楽しんでました。その後は、八角柱状の漁礁で、アカククリの若魚やウメイロモドキを見て、 いつものように浅場への移動ではなく、中層を泳いで、ボートに戻りました。 2本目は、ヒヤルガ。ネムリブカは、見れなかったけど、また、マダラタルミの幼魚に会えました。 3本目は、ハナレビーチ前。ミナミハコフグの幼魚は、やっぱり可愛いです。 デバスズメダイの根 定番のスカシテンジクダイとキンメモドキもすごくきれい。デバスズメダイもきれいでした。(右の写真)

 今日も、ログ付けは5時から。で、昨日と同じくビーチ経由で・・・。いました、あの二人。 Mホちゃんたちです。相変わらず、仲良さそう。昨日までは、ちょっと引いてしまっていましたが、 今日は、なんだか暖かい目で見れます。また、ビーチで写真を撮って、ちょっと話して、 ログ付けのため居酒屋レストランへ。 ログ付け中に、Mホちゃんたち再登場。自分を見つけたMホちゃん、手を振っていると、 近づいてきて、自分らに言いました。「ファミリー?家族?」って・・・。 ガイドのタカとKムラさんと自分の3人だよ。自分がお父さんで、タカとKムラさんが若い夫婦? それともタカが息子で、残りが両親?・・・どちらにせよ、おかしいよ。 もしかして、歳の離れた兄弟と思ったの?・・・もちろん、否定しました。 そして、Mホちゃんは、「一緒にいい?」と言いながら、同じテーブルに着こうとしている。 なんて断ろうかと思っていたら、雰囲気を察したMホちゃんは、「ミーティング中?」と言って、 自分から、身を引いてくれました。頭いい娘なんだぁとちょっと関心してしまいました。

 さて、夕食時間にちょっと遅れてホテルに帰ると、釣り好きのEドウさん夫妻と地元海人のSゲルさん達、 そして、オーナーのシローさんが、宴会の真っ最中。そこに、合流して夕食となったのですが、魚がすごい。 今日の釣果ということでしたが、大漁だったようです。 刺身、マース煮、煮付け、から揚げ、魚汁と超豪華な食事。 那覇で食べたら、数万円もしそうな数々の魚料理。それも超新鮮、獲れたてホヤホヤ。 もう、おなかいっぱい。そういえば、ダイエット中だったの忘れてた。
 4日目のガイドは、またまた、バンちゃん。 沈船 まずは、レック92。初のポイントです。 その名のとおり92年に漁協の事業で沈められた難民船(左の写真)だそうです。 台風の影響で、いつしか船首と船尾がねじれるように分離してしまったそうですが、 当時は、きれいに(?)沈んでいたそうです。 透明度が良く全体が見渡せて、なんとなく雰囲気のあるポイントです。 船内には、オヨギベニハゼに似た魚がいるようですが、今回は、チラッとしか確認できませんでした。 また、棚の上では、誰が言ったかわからない(女性スタッフに語り継がれているらしい) 「触ると幸せになれる」というセムシウミウサギガイや、コマチコシオリエビ(下の写真)も見られました。 なかなかいいポイントでした。
 昼食も終わり、集合場所にいると、ピーディークラブ(旅行社)から、伝言が入っていました。 「明日のライナーの一便(これで帰る予定)が、欠航になるようでしたら、 その後のフェリーで那覇入りし、欠航証明書と飛行機のチケットを持って、 空港の団体カウンターに行ってください。」 ・・・事前に、旅行社の方から連絡があるなんて、対応いいですね。 コマチコシオリエビ って、妙に感心してたんですが、やはり、ライナー欠航しそうってことですか・・・。
 2本目は、灯台下南。稀種のヤイトヤッコは、結構きれいだった。写真は、無理っぽかったけど・・・。 ムチカラマツエビやキンチャクガニも出現。バンちゃんのキンチャクガニ発見率は、さすがに高いです。 トンネル内で、前を泳ぐKムラさんのシルエットがなんだかおかしい。 「おっと、タンクが外れているぜぇ〜。」教えてあげたくても、狭いトンネルで横に並ぶのは、無理。 って、彼女も気づいてるみたい。しきりにタンクを気にしている。トンネルを抜けて、広場に出ると、 彼女に着底するようにサイン。久々に、水中で、タンクを付け直しました。 いったい誰がセッティングしたんだ?2本目は、スタッフのはずです。 まぁ、深くは追求しないでおきましょう。
 3本目、ラストダイブは、中頭。今回は、温泉コース。 ボートから100mほど離れた陸の崖、そこに縦に伸びている亀裂。 その中に水中から入り、いったん浮上し、沖側を見ると、まるで、露天風呂から、 海を眺めているようだとのこと。(下の写真)もちろん、温泉は湧いていませんが、楽しみです。 いざ、エントリー。いろいろなウミウシを見ながら陸側に近づき、亀裂の中へ。 すごく静かです。波がほとんどありません。 中頭温泉 ここには、アジの群れが集まっていたりすることもあるそうです。このときはいませんでした。 そして、ゆっくりと水面まで、浮上。沖側を見ると・・・。 なんだか不思議な気分です。本当に温泉に使っているような気分になってきます。 「半水面写真、撮りたいなぁ。でもこのデジカメじゃ、レンズ部分が小さすぎて無理だよなぁ。」なんて、 考えていたのですが、ふと気づきました。このデジカメには簡易ビデオ機能があることを。 初めて、使ってみました。なんだか楽しいです。世の中は、どんどん進化(進歩?)しているのですね。 びっくりです。さて、再潜降し、アンコウウバウオのコミカルな動きも簡易ビデオ撮影し、 ラストダイビングを終えました。
 この日の夜も、釣り好き常連Eドウさんの釣果に舌鼓を打ちました。魚汁最高!!! ログ付けでは、常連の岡山のM宅さんと再会。 挨拶をしてから、来島予定だった東京のNamiちゃん(リンクページ参照)が、 入院して来れなくなったって聞きました。・・・大丈夫かな。
 とうとう島を離れる日がやってきました。やはりライナー欠航です。 早速、旅行社(ピーデイークラブは時間外のため、沖縄ツーリスト)に確認の電話を入れると、 折返し担当者から電話をもらえることに・・・。10分後、やはり、15時半のフェリーに乗り、 那覇発の最終便で名古屋へ帰ることに。すでに飛行機の予約はしてあるとのこと。 対応いいですねぇ。欠航証明書(下の写真)は、くれぐれも忘れないこと。 欠航証明書 ・・・ってことは、本日到着予定のサンフラワー常連のHジョウさんにもお会いできるなぁ。
 そして、シーフレンドの清算を済まし、今日の夕方のライナーで 帰る予定だったKムラさんとM宅さんが潜りに行くのをお見送り。 Kムラさん、午前中に2本潜って、同じフェリーで那覇に戻るって・・・。 いいなぁ、今日は、那覇泊だから潜れるんだ。明日帰る予定のSトウさんも、同じフェリーで返るって・・・。 見送りついでに、覗いてみたダイビング予定表、午後から、ゲストがたくさんいる。 そうか、フェリーが午前中に着くからねぇと思いながら、眺めていると、懐かしいお名前を発見。 去年も同じ時期にご一緒した、奈良のK西さん、大阪のN勢さんとS川さん父娘。 これは、昼からも、ご挨拶に来ないと・・・。
 昼ごはんを食べようとしていると、Hジョウさんが、現れた。いやぁ、お懐かしい。 デジタル一眼のD70を持っている。うらやましいなぁ。欲しいなぁ。 そして、昼食の後、Hジョウさんが潜りにいくお見送りと懐かしい常連さんへのご挨拶。 K西さん、お元気そう。HPよく見てくれてるって・・・、あぁ、嬉しいコト言ってくれるなぁ。 N勢さんとS川さんもお変わりなく・・・。N勢さん、新しいレギュだぁ。チタンだよ。すっげぇ〜。 S川さん、仕事忙しい時に、ちょっとひんしゅく買いながら、来たんだってぇ〜。あ〜、一年振りだぁ。 デバスズメ 一緒に潜りたいよぉ〜。2日も那覇に足止めされてたんだってぇ〜。みんなぁ〜、楽しんできてねぇ〜。 ボートの上、寒いから、上着持っていった方がいいよぉ!M宅さん、きれいな写真、撮ってきてねぇ。 Hジョウさん、今度パラオ一緒にいきましょう。えっ、来年1月11日あたり?って、なんて具体的な!? 考えときま〜す。バンちゃんが、一言。「みんな、知ってる人ばかりじゃないですか!」 ・・・って、みんな変態バンちゃんグループの人ですよっ!!! みんなと仲良くなれたのは、シーフレンドとスタッフのおかげで〜す。 みんな、一年後は、一緒に潜ろうねぇ。
 最後に、ダイビングガイドのバンちゃん、タカ、マッチャ、他のボートスタッフの皆様、 本当にお世話になりました。マリちゃんもまたね。
また、ホテルサンフラワーのシローさん、みのりさん、てっちゃん、ナナ、たくさんお世話になりました。 涼太もまた遊ぼうねぇ。
同宿して、いろいろ楽しませてくれた糸満のMホちゃんと彼氏、毎日釣り三昧で魚尽くしを 堪能させてくださったEドウご夫妻、ありがとうございました。
そして、一緒に潜っていただいた北海道のKムラさん、大阪のSトウさん、Mバタさん、Kダさん、 ありがとうございました。今回は、一緒に潜れませんでしたが、Hジョウさん、M宅さん、K西さん、 N勢さん、S川さん、次回は、一緒に潜りましょう。
また、次回も、皆さん、よろしくお願いいたします。

2005/11/23_小西


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