渡嘉敷一ヶ月!?
マジ、ホテルスタッフ篇



あはりっ子、遠泳!
阿波連ビーチの沖にあるハナレ島
(別名:シブがき島)から、阿波連小学校の
児童が、遠泳します。集落の大人たちが、
みんなでフォローするイベントです。
低学年は、補助具(浮力器)と大人が補助。
学年が上になると、補助具だけだったり、
最終的には、補助具なしで頑張ります。
ちなみに、集落の既婚者は、児童の有無に
関わらず、PTA会費を払っているそうです。



台風の爪痕…
滞在中に、台風4号が来襲しました。
かなり大きな台風で、島を直撃でした。
1時間ほどの台風の目も体験しました。
沖縄付近では、台風の速度が遅いです。
今回は、夜中に9時間ぐらい停電し、
エアコンが効かず、寝苦しかったです。
こんな大きな木が倒されてました。



ヒメジ達の休憩
アリガーケーブルの沖の根付近、
チンアナゴのすぐそばに、ヒメジ達が
着底して、休憩していました。
近寄っても逃げる様子はありません。
何をしていたんですかねぇ。



放卵・放精準備!
アリガー南でのEXT直前。
なんとなく異様な雰囲気がして、
周囲を見ると、クロエリナマコたちが、
半身を起こしていました。
あっちでもこっちでも…。
写真の奥にも、もう一匹いますよね。
もう少し見ていたら、グルグルと
回転を始めるんでしょうねぇ。
どうやって時間わかるのかなぁ。


日程: '07年7月2日(月)〜7月29日(日)

1船DIV(補佐)×1日 = 1ダイブ
1船DIV(体験補佐)×1日 = 1ダイブ
2船DIV(シーフレンド)×1日 = 2ダイブ
2船DIV(補佐)× 2日 = 4ダイブ
2船DIV(補佐&体験補佐)× 1日 = 2ダイブ
(シュノーケリング補佐 = 3回)

 合計 10ダイブ

ポイント名:
 (回数)
千代頭(16)、トカシクビーチ(6,7)、トウマ(8)、
儀志布水路(6)、ヒジュイシ(3)、海人(19)、
アリガーケーブル(11)、アリガー南(5)

天候: 7/4晴、5晴、(12-13台風4号暴風域)、
18曇、21晴、22晴、27晴

気温: 31〜32℃

水温: 26〜30℃

透明度: 15〜25m

Dサービス
& 宿 泊 先 :
サンフラワー SUN FLOWERのページ

いつもお世話になっている宿です。オーナーはベテランインストラクターで、 ダイビングサービスも併設しています。 少人数で貸切りしたい方や体験ダイビングされたい方には、超お勧めです。 食事は美味しく、スタッフも親しみやすく、アットホームな宿です。 最近は、行け行けダイバーよりも、家族連れが多いかなぁ。

 今回、ホテルの人手が足りないとの事で、手伝いを依頼されたので、 GWに続いてやって来ました。

Dサービス: シーフレンド シーフレンドのページ

少人数制で、レベル別、目的別のチーム分けをしてくれ、 ガイドさんもたくさんいるので、カメラ派も安心です。 お客さんも、初心者も常連さんもたくさんいます。 ダイビングだけでなく、マリンスポーツもできますよ。色々なタイプの宿も併設しています。 海鮮居酒屋シーフレンドは、夜のログ付けで利用されるほか、島の人の憩いの場にもなっています。 最近は、泊港のとまりん内に、お土産&器材屋さんもオープンさせています。

旅行社: 今回は利用せず。
株主優待券を利用して、行ってきました。

見た魚たち: デバスズメダイ、 ミツボシクロスズメダイ、クマノミ6種、イシガキカエルウオ、 ハタタテハゼ、オキナワベニハゼ、 ヤシャハゼ、ヤノダテハゼ、ハダカハオコゼ、 タテジマヘビギンポ、ヨウジウオ、チンアナゴ、 ウメイロモドキ、スカシテンジクダイ、キンメモドキ、 ヨスジフエダイ、アカヒメジ、ヘラヤガラ、サザナミフグ、 ナンヨウツバメウオの幼魚、ミナミホタテウミヘビ、ヒメオニオコゼ

見たエビカニ: オトヒメエビ、ウミウシカクレエビ、 ベンテンコモンエビ、ウミシダヤドリエビ、 イソギンチャクモエビ、カザリイソギンチャクエビ、 キンチャクガニ、クビナシアケウス、 オオアカホシサンゴガニ、 カンザシヤドカリ

その他の生物: タイマイ、 イシガキリュウグウウミウシ、レモンウミウシ、クロエリナマコ


 1ヶ月ぶり、16回目の渡嘉敷に行ってきました。 今回は、サンフラワーオーナーのシローさんと女将さんからの 応援要請で、急遽来島しました。 7/29から、西表に行く予定が決まっていたので、 当初は、7/2〜7/24までの予定でしたが、 「名古屋に戻らず、那覇から直接、西表に行けばいいじゃん。」という、 周りの意見に従い、旅行社に連絡。 阿波連ビーチ 西表ツアーは、自分だけ、那覇発着に変更しました。 そのおかげで、渡嘉敷の祭りを体験することができました。
 渡嘉敷は梅雨も明け、完全に夏です。 阿波連ビーチ(写真右)には、 パラソルも開いて、いい雰囲気です。 お手伝いの内容は、基本的には、GWと同じ。 でも、前回は、しなかったベッドメークを含む部屋掃除もします。 ただ、バスルームの掃除は、免除していただけました。 …なぜなら、体が太すぎて、バスルームの中では、引っかかって、 しゃがめないだろうというスタッフの思いやりです。ありがとうございます。
 来島2日目(7/3)には、阿波連小学校児童の 遠泳大会がありました。 阿波連ビーチの遥か沖に浮かぶハナレ島…、 昔々、アイドルグループ「シブがき隊」が、 解散コンサートを行い、彼らの胸像のある 別名:シブがき島から、ビーチまで泳ぐんです。 いつもは、航路でもあるし、潮の流れも速くなることがあるので、遊泳禁止ですが、 この時ばかりは、集落の大人たち、みんなが協力します。 写真(写真遥上)を撮ってみましたが、 あまりに遠いので、泳いでいる児童の頭が、辛うじて分かる程度です。 遠泳ゴール 高学年は、自力で泳ぎますが、低学年は、補助浮力器の他、 大人と手を繋いだりして、頑張って泳ぎます。 もう少し上の学年は、補助浮力器だけで、頑張ります。 ちょうど、そんな子のゴール(写真左)に立ち会えました。 ゴール直前には、周囲のみんなから、「もう少しだ!頑張れ!」と声援が飛んでいました。 苦しかったんでしょうか、泣きながらのゴール。みんなからの大きな拍手。 そして、頑張った自分に対してなのか、ちょっと誇らしげな表情。 ちょっと、いや、かなり感動しました。
 来島3日目(7/4)、シローさんのパラオガイド時代からの友人W田さんGrの 午後からのダイビングに同行させていただきました。 マクロ、小物担当として、アシスタント待遇…、いえ、単なるファンダイバーです。 ガイドは、シローさん。 ゲストは、W田さん、Gンチ(W田妻)さん、Sフミさん、Mノエさん、そして、 スタッフのヒトミが一緒です。 ポイントは、 千代頭です。 Wさんほら貝 サンゴが綺麗なポイントの一つです。ノンビリと、サンゴの根の間を移動していきます。 途中、ウミシダヤドリエビなどの小物を見つけ、喜んでいると、 W田さんが、大きなほら貝(写真右) を見つけ、水中パフォーマンス。ヒトミは、借りたカメラで、 いろいろなものを撮っています。 あとで、撮影したのを見せてもらって、びっくりです。 すごくセンスがいいんです。構図がいいですねぇ。 ファインダー、いや、液晶の四隅をきちんと見て、撮影しているのが、分かります。 初めの内は、主要被写体に目を奪われて、全体に気を配れないんものですが…。 「コヤツ、只者ではないな!」と思って、聞いてみると、 学生時代に授業で、少し写真のこと、やったんだって。 素人では、なかったんだ…、納得。
 夜、一緒に潜ったSフミさん、小物写真の好きなMノエさんが、 今度は、伊豆の井田で一緒に潜ろうって、誘ってくれました。 ぜひぜひ、お願いします。そういえば、Sフミさんは、 潜るよりも宴会に付き合ってくれるとか…。そっちもお願いします。 次の日、Mノエさんは、とっても素晴らしいパンダダルマハゼの写真を 撮ってきました。ちょっとだけ、悔しいです。でも、良かった良かった。
 来島4日目(7/5)は、I船さんGrのファンダイビング2名と 体験ダイビング3名のアシスト。 このGrは、結婚直前の新郎新婦とその親戚、友人Gr。 ポイントは、トカシクビーチ。 体験ダイビングの定番ですね。シュノーケリングもこのポイントを使います。 シュノーケリング 水深3〜5mで、砂地に点在するサンゴの根には、スカシテンジクダイや ロクセンやミツボシクロなどのスズメダイがたくさん。 本当に綺麗で、南の島らしいポイントです。 自分が担当した体験ダイバーの女性も、前半こそ、レギュの 1stステージを持って、バランスをとるお手伝いをしていましたが、 後半は、一人で泳いでいました。 また、ファンダイバーの新郎は、体験ダイバーである新婦に対しての気配りはすごかったです。 周りが、2〜3℃温度上昇するぐらい熱いものでした(笑)。 次の日のBBQでは、焼き係をしましたが、祝い酒をお裾分けしていただきました。 ご馳走様でした。そして、おめでとうございます。
 来島8日目(7/9)、シュノーケリングのアシスト。 ママ2人と3歳ぐらいの子供さん2人。 パパ2人と赤ちゃん2人は、阿波連ビーチでお留守番です。 ポイントは、トカシクビーチ。 ママも子供さんも楽しそう(写真上左)。 きれいなサンゴの海に感動しているよう。 自分は、浮き輪の子供さんの周りで、マスクとシュノーケルだけで、サポート。 ちょっと、しんどかった。3歳児があんなに泳ぎ回るなんて…。 結構、疲れました。
 さて、次は、船をビーチにつけ、パパたちと交代。 ハナレビーチ前 に行き、シュノーケリング。 シローさんからワープフィンのXLサイズ黒を借りましたが、、 長くて、重くて、固めなので、自分に使いこなせるかどうか。 ENTすると、少し流れもあるので、しんどい。 しばらく、パパ2人の周りで、泳いでいました(サポート?)が、足が攣りそう。 台風来襲 「あと、5分ぐらいしたら、船に戻ってください。」と言い残し、 先に船に戻りましたが、パパ2人も楽しんでくれたようです。
 パパ2人をビーチに送り届けた後、港の桟橋に着岸。 器材を抱えて、船から桟橋に降りた瞬間、「ピキッ」という音と供に、 右足ふくらはぎに激痛が…。なんと肉離れを起こしてしまいました。 島常連のTっちゃんさん、診療所に連れて行ってくださり、ありがとうございました。 皆さん、ご迷惑をおかけしました。 アンミちゃん、ヒトミ、ユウスケ、色々とありがとうねぇ。 助かりました。
 来島11日目(7/12)、台風4号接近中。昨日までは、松葉杖を使っていた肉離れも、 かなり良くなりました。踏ん張らなければ、痛くありません。 台風接近に伴い、お客様は全て、島を離れました。 渡嘉敷常連のO本さんが、来島予定でしたが、那覇で足止めされています。 夕方、といっても19時半過ぎ、 阿波連ビーチ(写真上右)に行ってみると、 すごい波でした。まだまだ、これから荒れるんでしょうねぇ。 だんだん風も強くなってきました。窓から見える木が大きく揺れています。 こういうときは、寝るに限ります。そろそろ暴風域に入る頃でしょう。 テレビを見ながら、ウトウトしていると、午前0時過ぎ、停電。携帯も圏外に…。 まかないカレー エアコンも切れ、暑い。寝苦しくて、朝までに3度も目を覚ましました。 沖縄での台風はスゴイと聞いていたので、そんなに驚きはしませんでした。 ただ、予想外だったのは、その時間の長さ。名古屋では、数時間も経てば、 台風は過ぎ去ります。本州付近では、速度が上がりますからねぇ。
 7/13の朝9時、急に風が止まりました。なんとなく明るくなったような気もします。 10時頃、電気が復旧しました。 早速、テレビを見ると、なんと渡嘉敷上空に台風があるようです。 今は、台風の目の中にいるようです。なんか感激していると、 15分後ぐらいには、また、風が吹き始めました。
 7/14は、台風の片付けです。ホテルの被害はなし。 近所では、大きな 木が倒れた(写真遥上)とか…。 他には、屋根が飛び、駐車中の車に直撃した所があったようです。 唐突ですが、この日の 夕食(写真上左)は、チーズ入りのカレーと麻婆豆腐。 さらに、追加で、麻婆茄子。 カレーは、台風の後片付けの後、賄い昼食で、 スタッフのアンミちゃんとヒトミが作ってくれたものです。 麻婆豆腐は、ヒトミが、「辛いものが食べたぁ〜い。」と言って、 作ったものを少しいただきました。 これが、すっごく美味しかった。さらに、麻婆茄子まで、追加で作ってもらいました。 ほんとに、美味しかったぁ〜。 そうそう、携帯は、3日間圏外のままでした。
 来島14日目(7/15)、やっと船が動き出しました。 誕生祝 シーフレンドでよく一緒になり、前回のサンゴの産卵時にバディだった、 渡嘉敷常連のO本さんも、やってきました。 差入れのシュークリームと供に…。ありがと。 今回は、ご主人も一緒のようです。よろしくお願いします。 そして、今日は、いつもお世話になっているシーフレンドのガイド、 バンちゃんの○○歳の誕生日です。フルーツカービングの得意なO本さん、 スイカ(写真右)を使って、見事なお祝いカービング。 薔薇の花びらや魚が見事にほりこんでありました。おめでとうございま〜す。 みんなで、お祝いしました。写真見たら、年齢、分かっちゃうね。
 来島17日目(7/18)、久しぶりに、潜りました。 肉離れも、通常の生活には不便はない状態まで、回復しておりました。 O本さんと一緒に潜りたかったので…。 でも、O本さんの帰宅予定日は、今日でした。
 …実は、前日、本来最終予定のダイビングから、 戻ったO本さんを急襲、 「明日潜るから、延泊して一緒に潜りましょう!」と誘っていたんです。 一足先に帰宅したご主人に、即電話。 「小西さんが、『明日一緒に潜ろう』って言ってくれてるんやけど…。」って。 心の広いご主人に快諾してくれたようです。
 一本目のポイントは、トウマでした。 ガイドは、シーフレンドのバンちゃん。ゲストは、O本さんとアンミちゃん、他に1名。 夜叉矢野 アシスタントに研修3日目のアヤカちゃん。 中層を移動した後、砂地に着底。バンちゃんを先頭に、それぞれが左右に展開、 ハゼを探し始めました。前方に ヤシャハゼとヤノダテハゼ(写真左) を発見。早速、撮影に入ります。 O本さんも左方向13mぐらい、撮影に入ったようです。 左前方8mぐらいのところに、バンちゃんと他のゲスト。 アンミちゃんは、若干後方をユラユラ気持ち良さそうに浮いています。 最初、1匹だと思っていたヤシャハゼですが、、寄っていくと、 穴からもう1匹、出てきました。 ヤノダテハゼは、写真では、判りにくいですね。 特徴的な尾びれは、穴の中で見えないし、 背びれも開いてないもんなぁ。まぁ、いいかぁ。 最後は、レモンウミウシを見て、EXTです。
 2本目は、儀志布水路。 タイマイが、目の前30cmで食事をしてくれました。 ガシッガシッとサンゴや海綿をかじる音が聞こえてきます。 小さなタイマイですが、スゴイ迫力でした。
 来島20日目(7/21)、M本ご夫妻のダイビングに同行させていただきました。 ご夫婦ですが、小さな子供さんがいらっしゃるので、交代で潜ります。 ご主人は、1000本を越えている超ベテラン。 海人上空 カメラは、一眼レフカメラのハウジングで、マクロ仕様です。 シローさんから、事前に、「ポイントはどこがいいかな?」と言われていたので、 出港時にヒジュイシを提案。 「ヒジュイシなら、ブイとれば、コニ、ガイドできるよな。」 「マジッすか!ちょっと無理ですよぉ。」というと、 慌てて、軽トラに乗ってどこかに…。しばらくすると、ウェットスーツを持って、帰ってきました。 …マジで、自分にガイドさせようと…。そっか、ゲストが、マクロ撮影のベテラン一人だからかぁ。 できないことはないけど、もう少し事前に言ってもらわないと、心の準備が…。 でも、一生懸命小さなエビカニを探して、見せましたよ。 キンチャクガニもちゃんと見つけましたし…。
 さて、2本目、奥様からトウアカクマノミのリクエストがあり、 海人へ。 深場への移動中の砂地で、ゆっくり歩いているヒメオニオコゼに出会い、 その後、タイヤ型漁礁のところで、ミノカサゴとキンメモドキを眺めていると、 なにやら気配が…。上を見ると、 海人上空の太陽(写真上右)がとってもきれいでした。 そして、気配の正体は、中型魚(カスミアジ?、ゴマサバ?)が 小魚(グルクン?、ウメイロモドキ?)にアタックをかけている最中でした。 写真の隅に、シルエットが…。 この後は、リクエストのトウアカクマノミを見て、ミナミホタテウミヘビのあごを撫ぜ、 弁天 最後は、ウミウシカクレエビを見て、EXT。楽しい1本でした。
 この日の夜、I井さんご家族と一緒に、大きなオカヤドカリを探しに行くことに…。 MエちゃんとYスくんとお母さんとで、懐中電灯を持って…。 いない、いない…、やっと見つけた。 「挟まれると痛いから、気をつけてね。」と言いながら、 右手の掌を挟まれてしまった…。恥ずかしさと痛みが…。 「Yスくんの指じゃなくて、良かったねぇ〜。」と言う、お母さん。 たっ、確かにそうですが、ほんとに痛かったんですよぉ〜。 でも、このおかげで、子供達とすごく仲良くなれました。
 来島21日目(7/22)、この日も、M本ご夫妻のダイビングに同行させていただきました 1本目は、ご主人と アリガーケーブルへ。 今日のカメラは、ワイド仕様。 なんか、嬉しいです。一眼レフハウジングのポートを付け替える人と出会えたことが…。 いつもの沖の根に近づくと、 ヒメジ達(写真遥上) が着底して、休憩していました。ガーデンイールが居る辺りに、 何も考えてないような、ボーッとした状態で居たんです。 なんか変な感じでしたので、撮影してみました。 三日月燕幼魚 そして、沖の根には、お馴染みの ベンテンコモンエビ(写真上左)。 さらに、ここでは、大好きなオキナワベニハゼが、食事中でした。 決まった場所から、スーッと移動して、パクッ。 で、元の場所に。この繰り返しを見ているだけで、癒されます。 EXT時には、梯子の所に、 ミカヅキツバメウオの幼魚?(写真右) と思われる魚がついていました。はしごを昇っても逃げる気配なしでした。 すごく可愛かったです。
 さて、2本目は、カメを見たいという奥様と アリガー南へ。 スタッフのアンミちゃんも一緒です。 ENTしてすぐ、呼吸のために海面へ上昇中の タイマイ(写真下右) が現れました。南へ流していくと、今度は、タイマイが食事中。 何か小物はいないかなと、探していると、クビナシアケウスを発見。 撮影はすごく難しいんですが、好きなカニです。 そして、最後に、一番大きなタイマイに出会った後、浅場を通って、 ボートに向かいました。 ボートの下付近では、なんだか異様な気配が…。 クロエリナマコが 放卵・放精準備中(写真遥上)でした。 見回すと、5〜6匹のクロエリナマコが、L字型に半身を起こしています。 もう少し時間があれば、上半身?をグルングルンと回転させて、 放卵・放精が始まったことでしょう。 始まる前に、EXTしてしまったのが、ちょっと残念です。
 来島26日目(7/27)、朝食の準備をしている時、何気なく器材置き場を見て、びっくり。 タイマイ上昇 見覚えのある大きなウェットスーツが、ユラユラ揺れていました。 前日に、西表に、全て送ったハズの器材…。
 そして、シローさんから、 「ウェットあるなら、体験ダイビングのアシストよろしく。」 …ということで、レンタル器材で、K村さん親子の体験ダイビングのお手伝い。 息子さん、Rタロウくんの強い希望のようです。 ポイントは、いつもの トカシクビーチ です。 K村パパは、Cカードホルダーですが、かなりブランクがあり、体験とのこと。 最初は、レギュの1stステージを支えて、バランスを取っていましたが、 すぐに不要なほどに…。 Rタロウくんも、たくさんの魚を水中から見られて嬉しそう。 後半は、一人で泳いでいました。また、一人、ダイビングの世界にはまりそうです。 でも、このアシスト、別の意味で大変でした。 ほぼ新品のマスクは、すぐ曇るし、 めったに使わない大きめサイズのBCのパワーインフレータは、調子が 悪く、ホースを外してオーラル(口)操作してました。 ちょっとだけ、余分に神経使いました。
 さて、次のファンダイブは、器材の調子も悪いので、やめるつもりで、 水着を洗濯して干していました。 しかし、ゲストが、GWにお会いしたS崎さんだと知り、 同行することにしました。 祭りの子 港に行くと、某ショップのトラックが、脱輪し、身動きとれなくなっていました。 怪我人はいないようで、良かったです。 (…次回の西表レポートの伏線です。) さて、ポイントは、アリガーケーブルです。 シローさんを先頭に、S崎さんと3人で、ノンビリと沖の根に…。 ハダカハオコゼ、チンアナゴを見て、浅場をゆっくり回り、EXT。 すごく癒される渡嘉敷ラストダイビングでした。
 ホテルに戻ると、ケーキとシャンパンが用意されていました。 S崎さんの誕生日だったんです。おめでとうございます。
 そして、今夜は、渡嘉敷祭りの前夜祭、本番の夜に備えて、 今夜は不参加のつもりでしたが、体験ダイビングで一緒だった K村家のRタロウくんやK平家のAミちゃんやS崎さんに誘われ、遅れて会場入り。 子供達みんな、 楽しそう(写真上右) でした。行って良かったぁ。 そういえば、K平さんの西表在住の友達、自分の知り合いでもありました。
 来島27日目(7/28)、ファン&体験ダイビングとシュノーケリングを同時開催です。 シローさんがTヤマさんの体験とS崎さんのファンダイブを同時に実施。 自分は、シュノーケリングのM田ファミリーのサポートです。 ポイントは、トカシクビーチです。 最初は、怖がっていた娘さんも楽しそうです。 お母さんとおにいちゃんは、途中から、ライフジャケットを外して、 スキンダイビング。 クマノミを見て、嬉しそうです。デバスズメダイもきれいでした。 途中からは、体験の終わったTヤマさんや、 S崎さんも合流…。 みんな、夏の渡嘉敷を満喫していました。
 そして、渡嘉敷最後の…、祭りの夜、思いっきり楽しみました。 レーザー花火 もう、仕事モードから、完全に抜けていました。夕方6時前から会場入り、 シローさんの息子、涼太のめざまし体操から、 始まったイベントを見ながら、ビールを飲み、 常連さんが持ち込んだBBQを頬張り、最高でした。 祭りのフィナーレは、 花火とレーザー(写真左)のショーでした。 すごく盛り上がりました。ホテルに戻ってからも、興奮は冷めず、 S崎さんと居酒屋シーフレンドへ。夜の阿波連ビーチで、星を眺めた後、 ホテルのロビーに帰還。さらに、T口さん親子?も合流。 さらに、ホテルのお客さんじゃない人が、合流して宴会状態。 さすがに、明朝、西表に向かう自分は、午前3時で切り上げました。


 最後に、サンフラワーのシローさん、みのりさん、スタッフのアンミちゃん、ヒトミ、ユウスケ、 ケンジ、本当にお世話になりました。涼太、美涼ちゃんも元気でね。楽しかったです。 それから、、サンフラワーを利用していただいた大勢のお客様、 至らない接客でしたが、また、ぜひお越しください。
 ガイドのバンちゃんをはじめとする、シーフレンドのスタッフの皆様、ありがとうございました。
 アイランズのミキちゃん、森野さん、ツッチー、サカタさん、ありがとうございました。ご馳走様でした。
 また、一緒に潜ったり、飲んだりしていただいた、常連のO本さん他、 友人になっていただいた皆様、ありがとうございました。 感謝しています。また、次回も、よろしくお願いいたします。

2007/8/20   小西


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