ガイド占有ダイビング
   in 渡嘉敷!



アオベニハゼ
これぞ、2倍テレコンの威力です。 デジタル対応品を新規購入しちゃいました。 柔らかな画、いいっすよねぇ。 でも、ピントがシビアです。


ヒレナガネジリンボウ
陸上OKでも、水中で少し離れると…、外付ストロボ(自作)の 誤動作多発。 これが、微妙な距離のようです。雰囲気、変わりますねぇ。


ヒオドシユビウミウシ
この子、泳ぐんですよ。クネクネの飛行形態から、匍匐前進状態への移行中です。 「こらぁ、見てるんじゃねぇ!」ってか。


マルミカイカムリモドキ
チャツボボヤを冠ったオガサワラカムリ(愛称ユキンコボウシガニ)ではないようです。 可愛さが少し足りないかなぁ。いやいや十分可愛かったですよ。 本文中には、ソフトコーラルを冠ったアフロっぽい写真もあります。


バイオレットボクサーシュリンプ
15分位、撮影してたかなぁ。これは、コンデジの写真。 本文中に、デジ一眼で撮ったのがありますが、コンデジのが、綺麗だったりして…。

日程: '09年9月18日(金)〜9月30日(水)

3船DIV × 1日 = 3ダイブ
2船DIV × 4日 = 8ダイブ

 合計  11ダイブ
 …このうち、9ダイブがマンツーマン

ポイント名:
 (回数)
三本根(2,3,4,5)、アリガーケーブル(15)、離礁(4,5)、 ハナレビーチ前(5)、ヒナクシ(9)、野崎(9)、海人(27)

天候: 9/24晴、25晴、26晴、27晴、29晴

気温: 31〜32℃

水温: 26〜28℃

透明度: 20〜30m


宿 泊 先 : サンフラワー SUN FLOWERのページ

いつもお世話になっている宿です。 オーナーはベテランインストラクターで、ダイビングもできます。 体験ダイビングや、少人数でされたい方に、お勧めです。 食事は美味しく、スタッフも親しみやすく、アットホームな宿です。 ダイバーよりも、家族連れが多いかなぁ。 阿波連ビーチまでは、徒歩1分。 実は、現在、釣り宿と化しつつあります。 釣りのガイド兼バーテンダーの新スタッフは、超強力です。 生ビールが美味い。缶ビールも注ぎ方で、こんなに変わるのかと目から鱗。 カクテルも最高。 賞を頂いたらしい「ハイボール」もお勧めです。


Dサービス: Vibgyor Vibgyorのページ

3月に、独立開業したバンちゃんのショップ。 個人ショップの特徴を生かして、少人数制で小回りの利くショップを目指しています。 カメラ好きの人や、じっくりフィッシュウォッチングしたい方に、時間に囚われたくない方に、お勧めです。 虹の七色の頭文字から、付けられた名前は、ゲストのどんなカラーにも合わせてくれると思いますよ。 ホエールウォッチングや、島内観光なども、柔軟に対応してくれるかも…。 今回は、ほぼマンツーマンのガイドで、潜水&撮影時間も長めでした。 一個体に最長40分。手持ちのネタも、楽しいものばかりでした。 ポイントのリクエストではなく、生物ネタのリクエストに応えてくれます。

旅行社: 今回は利用せず。
往路:旅割、復路:株主優待券を利用。 株主優待は、延泊等による変更が楽チンです。


見た魚たち: イロブダイの幼魚、ヒバシヨウジ、ミナミハコフグの幼魚、 ヒメニラミベニハゼ、アオベニハゼ、オニハゼ、ゴルゴニアンピグミーシーホース、 ヒレナガネジリンボウ、ハナゴンベ、イシガキカエルウオ、ジョーフィッシュ、 オドリハゼ、ピグミーシードラゴン、アオギハゼ、ベンケイハゼの幼魚、ヨゴレダルマハゼ

見たエビカニ: フリソデエビ、フィコカリス・シムランス、バサラカクレエビ、ソコンペイトウガニ、 マルミカイカムリモドキ(ソフトコーラルを冠ってる姿がかわいい(通称:アフロボウシガニ) ←チャツボボヤを冠ったオガサワラカムリ(通称:ユキンコボウシガニ)の友達か?)、 マルミカイカムリモドキ(チャツボボヤを冠ったVer.)、カンザシヤドカリ、キンチャクガニ、 オトヒメエビ属の一種(通称:バイオレットボクサーシュリンプ)

その他の生物: モザイクウミウシ、ヒオドシユビウミウシ(水底匍匐形態、水中飛行形態)、 ニシキツバメガイ、チャツボボヤ、 大きなアオウミガメ(スノーケリングで)


 半年ぶりに、23回目の渡嘉敷に行ってきました。 恒例の6月の珊瑚の産卵、7月の祭りにも来れず、 子守831SH ダイビング自体も半年ぶりです。
 今回、サンフラワーのお手伝いから始まりました。 満室御礼シルバーウイークの連休中、 女将みのりさんも、部屋掃除をしないと部屋の準備が…。保育園、幼稚園もお休みなので、 子守(&送迎)要員です。涼太&美涼とビーチに泳ぎに行ったり、 仮面ライダーごっこをしたり、DVDを見たり…。 仮面ライダーダブル(写真右) との戦いは、かなりハードでした。 そして、「携帯、変だ〜、大変だぁ〜。トイレに落ちてぇ、大変だぁ〜…」という歌が、 頭の中で、グルグルと回っています。 だって、連続10回以上、見るんだもん。 元スタッフのななちゃんとKちゃんや、 常連K内一家のMちゃんが合流すると、ちょっと楽?させてもらいました。 一緒に、トカシクビーチにシュノーケリングしに行って、 大きなカメを身近で見られたのは、ちょっと感動でしたねぇ。 Mちゃん、カメの上に立とうとしてたけど…。
 来島7日目(9/24)、連休も終わり、保育園、幼稚園も始まりました。 ということで、予定通り、ダイビングです。 V i b g y o r バンちゃんが、9時前にピックアップしてくれました。 今日は、ゲストは、一人。マンツーマンガイドしてくれます。
 さて、1本目は、 三本根(2)です。 渡嘉敷で、200本以上潜っていますが、このポイントは、7年前に1本潜っただけです。 振袖海老D40 でも、今回は、11本中、なんと4本がここでした。 バンちゃんのマイブームだとか…。一見、珊瑚も綺麗じゃないし、 魚も多くなさそうなポイント 。でも、魅力ある生物を紹介できるポイントだということですね。 で、狙いは、フリソデエビ。 「ジョーフィッシュは、いいでしょ?」というお言葉に、素直に「ハイ!」と答えて、 一直線で、行っちゃいました。 そぉ〜っと、珊瑚の瓦礫をあげると、いました。 あっちに行ったり、こっちに来たり…。 元気のいい個体でした。 で、結局、20分余り、粘ってしまいました。 そして、珍しい一瞬を捉える事が出来ました。 側面からの飛行形態の フリソデエビ(写真上左)です。 ちょっと、流し撮りになっていませんか(冗談です)!? う〜ん、自分でもびっくりのショットです。 姫睨紅鯊D40 実際は、 ダイコンをホテルに忘れて来るほどのドキドキのダイビング。 そして、一眼レフに105mmマクロレンズ&3年ぶりの2倍テレコン。 ホントに、ピント合わせに苦労していました…。しかも、自作の外付けストロボは、スレーブで、非発光が多いし。 しばらくは、絞り優先オートで行くのが、無難でしょう。 この後、ヒバシヨウジや、イロブダイ&ミナミハコフグ(幼)を見ながら、 安全停止。いきなり、70分越えの1本でした。
 さて、2本目は、 アリガーケーブル(15)です。 バンちゃん手持ちのネタは、 ヒメニラミベニハゼ(写真上右)。 ちょっと前まで、和名がなく、ベニハゼ属の1種-5(「日本のハゼ」記載)で、通称シャープアイ。 パラオに行った時、シャープアイ…ドワーフゴビーだったか、ピグミーゴビーと言われていた子です。 すっげぇ〜ホバリングしまくってました。 2倍テレコン、ピントがほんとシビアです。 ゴルゴニX60 この沖の根、いつもベンテンコモンエビを撮りに行ったり、 スカテン&ハダカハオコゼがいる根ですが、 この子を撮るだけで、無限圧潜水時間を使っちゃいました。残り5分で、名残惜しいですが、浮上開始しました。 途中、オニハゼの写真もGET。 浅場では、 アオベニハゼ(写真遥上)も撮影。 2本目の方が、ちょっとだけ、深場でしたが、その分、安全停止は、長めに5m10分以上。
 今日は、久しぶりに3本、いちゃいますかぁ。 ということで、3本目は、 離礁(4)です。 砂地にある小さな珊瑚の根のポイントです。 狙いは、なんと、小さなタツノオトシゴ系と小さな毛むくじゃらなエビです。 メインの根ではなく、砂地にポツンとある直径1.5m位の小さな根に、 40分張り付いてました。そこで、撮ったのは、この ゴルゴニアンピグミーシーホースのペア(写真上左)です。 フィコカリスD40 ただし、この日は、ちょっと流れていて…。これ、コンデジの抑えの写真です。 デジ一眼は、ピンボケ大量生産。120枚撮ったのに、ピントが来てるのが、0枚。 ちょっと、ショックでした。で、また、リベンジに来ることを誓ったのです。
 残りは、毛むくじゃらのエビ、 フィコカリス・シムランス(写真右)です。 この子も、数m離れた直径1m程の根ともいえないような岩の海藻?海草?だかにいました。 よくこんなの見つけるなぁと、感心しながら撮影してました。だって、大きさ2〜3mmですよ。 バンちゃんによると、まつ毛のように毛が生えているそうです。 写真を拡大すると、確かにある…。 でも、ピントが甘々なのが分かって、ショック!!
 大満足の1日。シーフレンドの2階で、乾杯です。 そして、ログ付け?しながら、マクロ生物のお話に花を咲かせ、次回のリーフチェックのお話に…。 いつの間にか、ほろ酔い、いや、かなりご機嫌のまーささんが、お話に加わり…。 続きは、また明日ということで…。
 来島8日目(9/25)。ダイビング2日目の今日は、 1本目だけ、マンツーマン。 2本目からは、他のゲストが合流予定です。こういう時、個人ショップは大変です。 イソコン蟹D40 送迎を、旧職場のシーフレンドさんに頼んでるそうです。 独立してから、通常2本連続行きっぱのバンちゃんも、 今日は、一旦帰港予定です。 で、1本目は、昨日と同じ 三本根(3)。 ただし、今日は、深場のヒレナガネジリンボウを狙います。 もしかしたら、ナカモトイロワケハゼに会えるかも。 楽しみです。ENTして、-5mから-18mへゆっくり水深を落としながら、沖の方へ中層移動します。 そして、約4分後、ピンポイントで、-35mまで、急降下です。 無限圧限界時間は、残り12分です。 ナカモト君は、いません。でも、 ヒレナガネジリンボウ(写真遥上)は、居ました。 う〜ん、ホバリングして欲しいなぁ。匍匐前進で、ゆっくりと近づきます。 自作の外付ストロボは、発光したり、しなかったり。 外付ストロボも発光したもの…、少し露出オーバー気味ですが、 どちらも味があります。残り2分で、浮上開始。浮上速度8m/分で、-16mまで浮上し、 アフロガニD40 さらに浅場で、 イソコンペイトウガニ(写真上左)を見つけ、撮っていると、 バンちゃんが、覗きに来ました。そして、水中で、「おぉ〜」と声を出したのは、すぐ横にいた ヒオドシユビウミウシ(写真遥上)がいたからです。 この子、泳ぐんです。ごめんと思いながら、水流を…。クネクネクネっと、泳ぎだしました。 着底すると、なんか怒ってるみたいでした。他にも、モザイクウミウシを見て、EXT。
 さて、合流予定のゲストを迎えに、港に戻ると…。高速船に乗り遅れたらしいです。 ということで、2本目は、 ハナレビーチ前(5)。 愛称ユキンコボウシガニのお友達の愛称アフロボウシガニです。 …っていうのは冗談で、 マルミカイカムリモドキ(写真上右)です。 ユキンコボウシガニという愛称は、和名オガサワラカムリが、 チャツボボヤを冠った状態ですが、それ以外の種がチャツボボヤを冠ることもあるそうです。 さらに、写真の子は、マルミ…が、ソフトコーラルを冠っている状態で、 釣り初日831SH カイメンとかを冠ることもあるようです。でも、かわいいですよね。
 午後からは、ひまわり水産の調査釣行に 同行することに…。 最近、釣り宿と化しつつあるサンフラワーの釣り部門です。 新スタッフの釣りガイド兼バーテンダーのマサキが、誘ってくれました。 ヒナクシ沖で、餌にするグルクンをサビキで釣ります。 殿様魚釣りでした。釣れた魚を、ユウスケが、針から外してくれます。 「魚に触れない彼女と魚釣りデートか!」という突っ込みはなしですよ。 で、このグルクンを餌に、シローさんとマサキが、泳がせ釣り。 見事、 シローさん、大物?GET(写真上左)です。
 4Fのスタッフルームに居候の自分ですが、 今夜は、涼太が「コニちゃんとお泊りする〜。」 ということで、2F和室で寝ます。 3日前からの約束…。一緒に21時に就寝。 20分後には、寝付きました。 1時間半ほど、涼太の横で、写真整理などをした後、 華権兵衛D40 スタッフ宴会に合流。 1時過ぎ、結局、シローさんが、涼太の横へ。自分は、4F自室へ。 次の日の早朝6時半…、涼太が起こしに来てくれました。
 来島9日目(9/26)は、ダイビング3日目。 他のゲストは、午後からなので、またマンツーマンです。ポイントは、 ヒナクシ(9)。まず、沖の大きな根の脇の小さな根。 穴の中に、ベンテンコモンエビがいます。電池を変えたばかりのライトは、明るすぎです。 人慣れしたエビも、穴の奥に逃げて行っちゃいました。大きな根の底部分(-24m)、オーバーハングした所には、 ハナゴンベ(写真上右)がいます。 一応、撮れていると言っていいでしょう。 で、根の頂上(-18m)で、イシガキカエルウオと戯れた後は、 中層を移動し、ボートの下付近で、安全停止。 グルクンが、群れている。昨日の釣りのことを思い出しながら、EXT。
 さて、2本目は、 離礁(5)。 ゴルゴニアンピグミーシーホースのリベンジです。今日は、流れを言い訳にできません。 全然、流れていないですから(笑)… ゴルゴニリベンジD40 なんとかデジタル一眼で、 撮れました(写真下左)。 前回はペアだったのに、今日は…。 それに、毛むくじゃらのエビさんも見付けられなかった。 でも、チャツボボヤを冠った マルミカイカムリモドキ(写真遥上) に会えたし、一応、リベンジも出来たということで、良しとしよう。
 午後、今日も釣りに誘われました。 「どうしようかなぁ。行きたいけど、やりたいこと(写真データ整理)もあるしなぁ。」と考えていると、 涼太君も行くことに…。涼太は 2時間ぐらいで飽きる…と聞いたので、二人で、早引きすれば良い。 「ハ〜イ、行きま〜す。」…出航後、結構なうねり。 涼太の顔色が見る見る…青く。「怖い!」って。で、操舵席の後ろで、横になり…。 あれっ、寝ちゃったよ。大人だけで、釣り開始です。 シローさんとマサキは、ジギング? 自分は、グルクンで泳がせ釣りに挑戦。でも、当たりなし。 自分が悪いのか? 今日は、誰もが釣れない日のようです。 結局、3時間後、涼太復活。釣れる餌釣りで勝負です。 可哀相な新橋…、いや、オジサン(ヒメジの仲間)。 釣り2日目831SH 切り身にされ、餌となりました。 10万円近い高級釣り具で、釣りを楽しむ 5歳児涼太&海上夕日(写真右)が、妙に心に残りました。 ちなみに、釣り勝負は、大きいのを釣った涼太の勝ち〜。結局、5時間の釣行でした(笑)
 夜は、サンフラワースタッフ全員で、焼肉まめやで、慰労会でした。 涼太は、今日も「コニちゃんと、4Fに泊まるぅ〜!」って…。嬉しいねぇ。 でも、まだ飲みたい気分…。 涼太は、シローさんと4Fへ。 …ここで、遡ること5日程…。 新スタッフのマサキは、釣りガイドだけでなく、賞を取ったこともあるバーテンダー。 得意のハイボールには、びっくりしたなぁ。一般のものとの違いをその場で実演。 カクテル831SH そうそう、これは、その辺のスナックや、居酒屋のやつ。 いきなり、炭酸がツンときて、そして、すぐに抜けちゃう。只のソーダ割り。 でも、マサキのは、まろやかで、いつまでも微炭酸であり続ける。これが、ほんまもんなんか! そして、生ビールも違う。泡が細かく堅い。泡が美味しい。 これも微炭酸。わざと、炭酸を抜いてるらしい。 2杯目は、泡は柔らか目に。美味しい。カクテルも、名前ではなく、 「甘くてスッキリした…」とリクエストをする。 で、出てきたのが、 このカクテル(写真左)。 そうそう、缶ビールの注ぎ方も教わりました。 冷えたグラスに、そ〜っと、半分ぐらい。 で、残りを高い位置からジャーっと、泡立てるように。 …馴染ませます。で、缶に残ったビールを細かく素早く回し振って、泡立て…、 その細かな泡を、グラスに足します。 ハイ、出来上がり。缶ビールとは、思えない…。 今、その美味しいビールを飲みたい気分なんです。 あぁ〜、美味い。 。。。30分後、戻って来たシローさんは、「よろしく!」って笑ってた。 …翌朝、子供って、ホント早起きだよねぇ。
 来島10日目(9/27)、ダイビング4日目。  1本目は、 三本根(4)。 ゲストは、他に、S野ご夫妻ともう一名。 踊鯊D40 ごめんなさい。お名前失念しました。S野(夫)さんは、アンティスのハウジングです。 そして、むっちゃいい人です。何がって?…自作ハウジングに興味を持ってくれたからです(笑)  ENTして、まずは、前回省いたジョーフィッシュから。 自分は、ホバリングして、人間観察。 S野(妻)さんは、どこにいるのか分からないみたい。 バンちゃんが、指示棒で教えてる。 S野(夫)さんは、別の個体を見つけて、撮影開始してる。 う〜ん、さすが。 その後は、あのフリソデエビ。 自分は、前回、見たので、近づかずにオキナワベニハゼと遊んでた。 振袖部隊、どうも様子がおかしい。荒らされてたみたい。たぶん、人為的…。 それでも、前回と別個体の小さなフリソデエビは見つけたそうで…。 ただ、その子は、振袖がなかったみたい。 バンちゃん、水中でスレートに書くほど、悔しがってた。 …残念でした。
 2本目は、パスです。幼稚園児も参加する阿波連小学校の運動会見学です。 涼太との約束です。S野さん達に、詫びを入れ、サンフラワーに帰還。 早速、校庭に行くと、シローさんから、ビデオよろしくって…。 体調不良で寝込んだ女将みのりさんの代理です。 微海竜D40 いやぁ〜、緊張しました。ミスは、許されない。 美涼を肩車したシローさんと涼太が、桃太郎?になって、サッカーしながらのリレー競技? …画面の 録画中 の文字だけは、しっかり確認しました。
 さて、昼食後は、他のゲストの3本目に合流。ポイントは、 野崎(9)。 ENTしてすぐガレ場で、バンちゃんが、石めくりを始めたのにつられて、 何気なくめくった大きな珊瑚の残骸…。いた。目があった。いかん、ベラに食われる。 とっさに、手のひら被せちゃいました。どうしよう。写真撮ってからにしようか! この子は、ちゃんと振袖がある。え〜い、くそ!いいや。呼ぼう。 そうです。フリソデエビ、発見です。 視線に気付いてくれたS野(夫)さん、集合をかけてくれました。 うん、なにか、いいことをした気分。フリソデエビ自力発見、2回目だぜ。イェ〜ィ。 バンちゃん曰く、ゲストで、フリソデ見つけてるのは、 (本遠征記にもよく登場する)O本さんと二人ぐらいでっせ!とのこと。  でへへへぇ〜。そうでっか。おおきにぃ〜。 「今日の俺の仕事!終〜了ぉ〜。」って、仕事じゃないですから。 その後は、 オドリハゼ(写真上右)。 またも、外付けストロボの微妙な距離。でも、ちゃんと撮れてる。 さらに、 ピグミーシードラゴン(写真上左)。 前にも、見せてもらったけど、その時は、ゲスト多数につき、撮影せず。 S野(夫)さんは、パスらしい。さぁ、じっくり撮らせてもらいますわ。 砂浜夕景X60 1本目、S野(妻)さんを人間観察していた自分。 今度は、変な恰好で撮影しているのを、しっかり観察されていました(笑) でも、このシードラゴン、最後まで、こっちを向いてくれませんでした。 う〜ん、殺気が出てましたね。たぶん。
 さて、阿波連ビーチで、夕陽ではなく…、 綺麗な夕焼け(写真右) を撮ったあと、夕食、そして、ログ付けへ。 途中、テッちゃんや、シーフレ水越ねぇねぇの検問に引っかかったので、ちと遅刻。ごめんです。  …S野ご夫妻とは、以前も、ご一緒してるかも。 だって、あの落書きしてあるジェットフィンに見覚えありです…。 今後も、そして、明日もよろしくお願いします。
 無事、サンフラワーに戻ってくると、まだ 宴会真っ最中(写真下左)。 マサキの師匠筋にあたる人達です。 北谷で、シガーバー、すなわち、お酒と葉巻を愉しめるお店のオーナー?だそうです。 葉巻洋酒酒場X60 いきなり、いただいたのは、メロンを器にメロンの角切りの入った吟醸酒。日本酒です。 飲んで、びっくり、むっちゃ美味しい。いやぁ、お酒の世界も奥が深いです。 そして、シェリー酒も戴きました。葉巻を燻らしながらだと、味が変わるということで、 一服頂きましたが、旨い。タバコとシガーは、違うんですねぇ。カラメル成分が…、 とか、難しい話をしていましたが、もう忘れてしまいました。 その時は、「あっ、ホントだ。」とか言って、ちゃんと理解していたんですが…。 でも、ホント楽しかった。
 そして、午前1時過ぎ…、お開きです。今から寝れば、今日のダイビングも、大丈夫でしょう。 しか〜し、ゲストが、部屋に戻ると、突然、マサキが…。 途中合流で、事情がよくわからないまま、 緊急ミーティングが始まり、 成行き上、首を突っ込むことに…。 そして、4時頃には、ユウスケが抜け、シローさん、マサキと3人で、 朝6時半 まで、会議は続きました。 捻凛棒浮遊D40 部屋に戻ると、「ごめんなさい。今日のダイビング。キャンセルします。」とメール打つのが、精一杯。 そのまま布団に倒れこみました。
   来島11日目(9/28)。起きたのは、午後2時過ぎ。 バンちゃん、ドタキャン、本当にごめんなさい。 夕方、元スタッフのサヤカが、来島しました。 でも、タイミング悪く、会えないまま…、 夜になり、元スタッフ(現シーフレンドスタッフ)のマリエとデートです。 そこに、サヤカ登場。両手に花で、楽しく?お酒を飲みました。 サンフラワーに戻り、さらに宴会。マサキのお薦めの焼き豚、むっちゃ旨!
  来島12日目(9/29)。 朝、港への途中、帰宅準備中のS野ご夫妻に、お詫びと感謝のご挨拶。 今日のゲストは、自分だけ。また、マンツーマンです。 1本目は、キャンディケインドワーフゴビー狙いです。 う〜ん、楽しみ〜。でも、ポイントに近づくに連れ、波が…。 今回は、諦めるしかなさそうです。 ということで、今ツアー4度目の 三本根(5)。 ナカモトイロワケハゼの探索と、ヒレナガネジリンボウのホバリング写真を狙いましょうか。 紫拳闘蝦D40 ENT後、急降下(-34m)。ナカモトイロワケハゼは、やはり居ません。 時期が悪いんでしょうか。ヒレナガネジリンボウは、ちょっとだけ、 ホバリング(写真上右) してくれてました。もうちょっと、して欲しいのですが…。
 最後は、海人(27)です。 そういえば、今回、初めての海人です。最後に相応しい王道です。 先客があり、ちょっと遠目のブイに係留。 6分という長時間の中層(-5m)移動の後、また、急降下。 目的は、 バイオレットボクサーシュリンプ(写真上左、遥上)。 オトヒメエビによく似た紫色のエビで、穴の中に住んでます。 ライトを当てると、奥に逃げていきます。だから、ライトを当てずに…、って、 やっぱ無理。ピントを合わせられません。ということで、ライトを点けると、 おぉ〜、よく見える。奥に引っ込む前にシャッターを…。あれっ、なんか暗くなった。 汚達磨鯊D40 そうです。ライトの電池が…。一旦、電源オフし30秒ほど待って、再点灯すると、5秒ほど明るい…。 新しいのに、換えてくるの忘れてた。それでもなんとか、撮影。 今回、コンデジ&ノーファインダーでも撮りましたが、ちゃんと撮れています。(写真遥上) 結局、15分ほど粘り、いいショットが数枚。やっぱ嬉しいものです。 最後は、 ヨゴレダルマハゼ(写真上右) を撮影して、終了です。
 そして、最後のログ付けは、バンちゃんと二人、しみじみと「魚と島と、島の人々」について 語り合い、夜は更けていくのでした。あっ、最終日のログ付けサインもらい忘れた…。
 最終日。朝、6時に起床、機材を片付けます。 そして、ハウジングから出した、デジタル一眼を持って、阿波連ビーチへ…。 モデルD40 元スタッフさやかを モデル撮影(写真左)です。 カメラマン、モデル…、どちらが、撮影依頼したかは、内緒にしておきますが、 まともに人物撮影をしたことのない自分は、四苦八苦。 それに、思った以上に、緊張していたようです。 モデルさんを笑わせることもできない…。 とにかく、曇ってて、光が少なくて…。レフ板欲しい。 う〜ん、基礎である、水平すら出ていないなぁ。 至らない点が、多数、目につきました。 将来、マネージャーや事務所を通さないといけなくなる前に、 本人に掲載許可を貰っておきました(笑)


 最後に、サンフラワーのシローさん、みのりさん、マサキ、ユウスケ、ミリちゃん、お世話になりました。 元スタッフのヒトミ、マリエ、サヤカもありがとねぇ。 涼太、美涼ちゃん、また遊ぼうねぇ。常連のK内ご家族、テッちゃん、ありがとうございました。
 Vibgyorのバンちゃん、 そして、S野ご夫妻、ありがとうございました。ホント楽しかったです。 また、お願いします。

2009/10/12   小西


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