4晩連続ナイトダイブ!
珊瑚の産卵 in 渡嘉敷!!
![]() ついに完成!?自作ハウジング 昨年9月に着手したデジタル一眼の 自作ハウジングが、一応完成。 今回、30m防水試験を実施して、 更に、デジ一のニコンD40をいれて、 水深25mでの撮影や、珊瑚の産卵 の撮影に成功しました。 ![]() デジ一の1stダイブ 自作ハウジングにデジ一D40を入れて、 水深25m海人のトウアカクマノミまで、 行ってきました。無事撮影でき、 ちょっと感動…。(D40撮影) ![]() ゾウゲイロウミウシの交接 邪魔しないように…、でも、しっかりと 観察させていただきました。 このウミウシ、普通種ですが、 ミゾレウミウシと並んで、 好きなウミウシの一種です。 微妙な透明感が、好きです。 ![]() ベニハゼ属の一種 ベニハゼの仲間は、多くの未記載種が います。図鑑に載っていないこんな子を 見つけると、ウキウキしちゃいます。 ![]() 感動!珊瑚の産卵!!! 感動の瞬間に立ち会えました。 スギノキミドリイシの産卵です。 前々日に見たウスコモンサンゴ の産卵も感動しましたが、それを 越える感動でした。(D40撮影) ![]() 阿波連ビーチ 天気も良く、ダイビングの合間の 気持ちのいいビーチでのひと時を 過ごせました。 |
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19回目の渡嘉敷。なんと1週間ぶりの再訪です。 今回は、珊瑚の産卵と自作ハウジングの防水実験(耐圧試験)が目的です。 前回、島を去るときに、南洋上にあった台風2号。この一週間の間に、3号、4号も発生しました。 これらの台風の影響で、水温が下がったようです。だから、珊瑚の産卵…、 2日目(5/19)、朝は土砂降り状態。1本目は、11時からになりました。 ポイントは、 トウマ(9)。 ガイドは、バンちゃん。ゲストは、O本さん、S山さんとで3人。 はるかガイドの別チームで、常連のB長さんとF原さんがいます。 さあ、自作ハウジング(写真遥上)の防水実験です。 前回の水没のトラウマか、過呼吸になって、潜行できません。 自作ハウジングは、バンちゃんに任せて、呼吸を整え、なんとか再潜降。 でも、自作ハウジングは、浮力が大きすぎ、置いて行くことに…。 とりあえず、5mの防水実験は、成功です。 さて、沖の砂地でヤシャハゼ、チンアナゴを見た後、小さな根で、 オニダルマオコゼを見せてもらいました。 その後、バンちゃんの足元にいた大きな 3日目(5/20)。曇り。 O本さんが来る前に、バンちゃんとS山さんと3人で、密談です。内容は、後ほど…。 さて、1本目は、 海人(23)です。 自作ハウジングには、デジタル一眼カメラを搭載しました。バンちゃんに協力してもらい、ENT。 そのまま、アンカー沿いに中層ブイ付近まで潜降し 水深10m(写真上右)で確認、…水没はなし。 中層を移動した後、水深25mまで、急降下して行きます。 いつものトウアカクマノミ(写真遥上)を撮ってみました。 やっぱり、一眼はいいですね。シャッターを押した時の感触が違います。 カシャッという音というか、振動が心地よいです。 4日目(5/21)。晴れ。1本目は、 奥武島NO.1(2)です。 岩と砂が交ざった水深25mの海底を 5日目(5/22)。曇り。O本さんは、昨夜宣言したとおり、朝一は、お休みです。 6日目(5/23)。曇り→晴れ。 1本目は、アリガーケーブル(14)。 沖の根で、ベンテンコモンエビ、スカシテンジクダイ&ハダカハオコゼの他、 ベニハゼ属の一種(写真遥上)に会えました。 図鑑「日本のハゼ」で、sp.5と紹介されている子です。可愛いですねぇ。 浅場に戻ってからも、センジュウミウシや モザイクウミウシ(写真上右)、 シマイソハゼ属の一種(sp.1)にも会えました。充実した1本でした。 7日目(5/24)。晴れ。 1本目は、 儀志布水路(8)です。 砂地では、リュウグウベラギンポ2匹が、追いかけっこをしています。 片方がヒレを思いっきり開いて、フラッシングしています。 求愛行動か!とも思いましたが、しばらく見ていたら、 一方が噛み付き、噛み付かれえた方が逃げていったので、縄張り争いだったのでしょう。 いいものを見させていただきました。他には、定番のタイマイ、カクレクマノミ。 ハタタテハゼも根性のある個体がいたので、ゆっくりじっくり観察できました。 8日目(5/25)。晴れ。 6日連続、合計16本も潜ったので、今日は、ダイビングお休みです。 O本さんとバンちゃんは、今日も潜っています。 今日は、日曜日。 阿波連ビーチ(写真遥上)も、休日の雰囲気がしています。 「昨日の夜は、ここで、珊瑚の産卵を見たんだなぁ。」と考えながら、 9日目(5/26)。O本さんと二人、静かにマリンライナーに乗り込みました。 体力的には、少し疲れていましたが、感動、満足感、達成感に満たされた思いです。 中部国際空港で、O本さんと別れた1時間後には、無事自宅に到着。旅の終わりとなりました。 最後に、サンフラワーのシローさん、みのりさん、ユウスケ、お世話になりました。 涼太、美涼ちゃんも元気でね。 2008/06/5 小西 注釈:謝罪と釈明器材脱着のくだり、 「背中のファスナー閉め忘れでパニくってる写真が一番見たかったです」と感想を頂きましたが、 決してパニクってはいませんでした。誤解を受ける表現で申し訳ありませんでした。 まず、友人であるO本さんに、謝ります。申し訳ありませんでした。 私の真意は、「ベテランでもケアレスミスはあるので、気をつけたい。」という、自戒と、 「さすがベテラン、小さなミスはあっても、沈着冷静に対処している。見習わなければいけないなぁ。」 という思いでした。しかし、その思いをはっきり明文化するつもりはありませんでした。 ただ、まったく逆の意味に捉えている方がいたのが、正直、ショックでした。 文章表現の難しさと、自分の表現力の乏しさを痛感しました。 たしかに、その思いは、文章の中からは、読み取れないかもしれません。 一連の事実は、「器材脱着している人を見た。 →初ファンダイブの人がトラブルを起こしているのかなと考えた。 →周りの雰囲気が、慌てている様子ではなかった。→訓練のように冷静に器材脱着しているように見えた。 →よく見ると、O本さんだった。→ENT後、どうして器材脱着していたか聞くと、 『背中のファスナーを閉めていた。』と回答もらった。」 という一連の流れがありました。削除しようかなとも思いましたが、 そのまま掲載し、本注釈をつけさせていただくこととしました。 今後も、文章表現力向上に鋭意努力してまいりますので、よろしくお願いいたします。 2008/06/9 小西 |